外壁塗装 値段 見積もり

外壁塗装見積もり値段ですが、これは様々な要素でかなり違ってきます。

まず使う塗料のグレードで、
塗料はアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機があって
耐久性が高くなるほど高くなります。

塗料のグレードは選ぶことが出来るので1つだけでなく、
数種類見積もりを出してもらった方がいいです。

次に外壁や屋根の種類も関係し、
外壁だとサイディングやALC外壁だと目地のメンテナンスも必要なので費用がその分かかり、
モルタルだと目地がないのでその分費用が安くなります。

屋根もスレートだと棟板金の釘打ちやタスペーサーの挿入が必用になり費用がかかり、
瓦屋根だと不要です。

建材に何を使っているかでも塗装工事費に差が出てきます。

それから、建物の階数と屋根の勾配も関連していて、
例えば平屋よりも2階建ての方が
足場の組み立てに人数や時間もかかるのでその分高額になり、
階数が増えるほど上がります。

屋根も勾配(傾斜)が急だと屋根の足場も必要なのでその場合も高くなります。
 

外壁塗装 値段の違い

外壁塗装値段の違いについてですが、これには色々な原因が関連してます。

まず大手メーカーと地元業者でもかなり違いますが
大手だと実際の塗装は下請けが行いその分中間マージンが高くなります。

地元業者は自社の職人で行うことが主で余計な中間マージンがかかりません。

中間マージンの有無または、
中間マージンでメーカーが上乗せしている金額の割合で
塗装するまでに何社が間に入るかで違いが出ます。

当然ですが、間に関わる会社が増えるほど
その分人件費などもかかるのでその分料金が高くなります。

次に住宅の築年数でも値段が違い、
例えば新築だと劣化も殆どなく外壁も綺麗ですが、
築10年目となると経年劣化で色々なところへ不具合が起きてきて、
ひび割れ・色褪せ・汚れも目立ってきます。

築年数で建物の劣化度合いも変わるのでその劣化を直す分だけ値段も上がります。

築年数が1年ぐらいなら劣化もほとんどなく一部だけですが、
年数がたつほど外壁全体へ劣化が出てくるので
箇所と範囲が広くなり値段も高くなります。

さらにカビやコケが生えてくることもあり、
家を建ててからの年数で状況が違うのでそれにより値段の違いが出てきます。
 

外壁塗装 値段 高い

外壁塗装値段は、高い場合と安いときがありますが、
これも家の劣化状況・依頼先・使う塗料などで異なるためです。

例えば30坪ぐらいの家だと外壁だけなら
相場は60~90万円、外壁と屋根で80~120万円ほどだと言われてます。

これも各塗料で費用が違うので、良い塗料を使えばその分値段も高くなります。

塗料の種類にはいくつかあり、それぞれ特徴や耐久性などが異なります。

塗装だけだと最も安いアクリルは約20万円ですが耐久性が低く、
最も高い無機だと約90万円もしますがその分耐久性があります。

また、費用が高くなる理由の一つに職人が下請けや孫請けなときで、
ハウスメーカーや工務店などは塗装職人は自社で抱えてなく大体は下請け会社へ委託します。

ここで中間マージンがかかり、費用も1.5~2倍に膨らみます。

工事の質は塗装屋へ依頼しても変わらなくても、
中間マージンがかかるために費用が2倍になります。

家を建築したところなら安心だからといって
ハウスメーカーや工務店に依頼する人もいますが、かなり損をする可能性もあり、
費用を抑えるなら下請けに委託しない塗装の専門業者に依頼したほうがいいです。
 

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